東京国立博物館で2022ね5月12日から開催されているリアル脱出ゲーム「東京国立博物館からの脱出」に参加してきました。
私自身、リアル脱出ゲーム参加は初めてでしたが、とても満喫することができました。
ただ、かなりお気軽に臨んだため、「事前に知っていたら!」ということも。
そこで、リアル脱出ゲームに初めて参加する方や、行ってみたいけど迷っている方へ、
実際の所要時間や難易度、参加する際の注意点など、「知っていればよかった」を脱出ゲームの内容には触れずにレポートします。
人数制限とおすすめ人数
「東京国立博物館からの脱出」はチーム制ではないので、人数制限はありません。
一人からプレイ可能で、他の団体と組まされるようなこともないので、他の参加者を気にせず楽しむことができます。
私が参加した日も、カップルや学生と思われる4人組、年配のご夫婦や一人参加のご婦人など、本当に色んな人が参加していました。
個人的に推奨できるのは4人までです。博物館内を歩き回ることになるので、他の来場者へ配慮ができる人数が良いと思います。
実際の所要時間(初心者)
公式サイトが明示している所要時間は2~3時間です。
脱出ゲーム初心者の私の所要時間は3時間越えでした。
しかも、チケット購入が13時半と遅めの枠だったため、17時の閉館に間に合うように終盤はかなり急ぎました。
脱出ゲーム自体への不慣れもありますが、「東京国立博物館」という場所柄、脱出ゲームに関係ない展示物をちょこちょこ楽しんでしまった結果かもしれません。
もちろん、博物館の楽しみ方としては全く間違っていないので、脱出ゲームに関係のない展示物もじっくり楽しみたい場合は早めのスタートがおすすめです。
難易度
この脱出ゲームのコンセプトは
東京国立博物館の作品に聞き込みしながら真実へ辿り着く
というものです。
前半は「作品への聞き込み」と「クイズへの回答」で容易に進めることができますが、
後半からは「作業」が入ってきたり、謎解きに機転を利かせる必要があるので、なかなか難しかった印象です。
ただし、段階的にヒントを表示できるので「さっぱり分からん!」という場合にも困ることはありません。
参加する際の注意点
謎解きに必要なもの
- スマートフォン
- イヤホン
スマートフォン・イヤホンの貸し出しはありませんので、必ず持参しましょう。
持っていくと良いもの
- 大きめの袋やカバン
- モバイルバッテリー
謎解きキットは持ち帰りです。A4サイズが入るカバンや袋があると持ち帰りに困りません。
謎解きキット自体に持ち運び用の取っ手が付いていますが、帰りの電車等でそのまま持って歩くのは気が引けるかもしれません。
また、アプリは謎解きしている間ずっと使用することになります。
スマホの充電ができるようモバイルバッテリーがあると安心です。
事前準備をしよう
- 謎解きキットの購入
- 専用アプリのダウンロード
私が参加したのは平日だったためか、謎解きキットは当日でも購入することができました。
ただし、期間により当日券の販売を停止していることもあるので、販売状況は公式サイトでよく確認しましょう。
また、土日祝日は売り切れてしまうことが多いので、日にちに余裕を持って事前購入するのがおすすめです。
アプリは事前にダウンロードできていると、入館してすぐに謎解きを開始することができます。
まとめ
リアル脱出ゲーム「東京国立博物館からの脱出」をレポートしました。
結論としては、
- 所要時間は長め
- 謎解きの難易度や会場に対するハードルは初心者でも全く問題なし
なんと言っても会場が国立博物館なので、各所のスタッフさんが“ちゃんとしてる!”という安心感があります。
また、博物館そのものを満喫することもできるので、お値段以上に楽しめます。
一人でじっくり臨むも良し、複数人で協力を楽しむも良し、の脱出ゲーム。参加を悩んでいる方は、挑戦をおすすめします!