清里テラスは、山梨県北杜市サンメドウズ清里内、標高1900メートルの山頂にある観光スポットです。
おしゃれなソファーでくつろぎながら自然を楽しめるとして、フォトスポットとして大人気です。
この記事では、清里テラスの混雑状況や服装などの情報から、実際に行って分かった楽しみ方をご紹介します。
(この記事は2022年9月末に訪問した際の情報です。)
リフトに乗って清里テラスへ!
服装の注意点
清里テラスは標高1900メートルにあります。
夏場でも羽織るものを持っていくと安心です。
実はこの訪問の前に7月下旬にもサンメドウズを訪れているのですが、ザ・真夏の服装で行ってしまったため、リフト乗車を控えたことがあります。
駐車場を降りた時点でひんやりと涼しく、さらに上へ昇るには不安があったからです。
服装については施設側が規制しているわけではないので、私は大丈夫!という場合には涼しい服装でも大丈夫です。
靴については、リフト乗車時にうっかり落としてしまうのを防ぐため、スニーカーなど足にしっかり固定される靴を選びましょう。
目いっぱい楽しむために、服装選びの段階から防げることは防げるといいですよね。
チケット売り場
訪れたのは9月末の日曜朝11時。
入場から6~7分でチケット購入を終え、続くパノラマリフト乗り場列も5分ほどの待ち時間で乗ることができました。
GWや繁忙期はチケット購入に30分~1時間かかることも。
山頂へ行くにはそこからさらにパノラマリフトの乗り場列に並ぶ必要があります。
待ち列には屋根がなく日当たりも良いので、夏場は飲み物を持参したほうが良さそうです。
リフト乗車
乗車時間は片道約10分です。
風があることもあるので、往復チケットを失くさないようにしましょう。
リフト乗り場にはペット用ケージも用意されています。
愛犬も一緒に乗せていけるのは嬉しいですね。
盲導犬や抱きかかえるのが難しい大型犬はゴンドラタイプのリフトに乗せてもらえるようです。
この日はゴールデンレトリバーの成犬が飼い主と一緒に乗せられているのを見ましたが、ゴンドラの淵枠からワンちゃんの顔がようやく出るかどうかといった十分な大きさでした。
ちなみに、山頂には「ワンちゃんトイレ」なる砂場もありますよ!
山頂の楽しみ方
フリーソファの利用方法
リフトが到着した先にあるのは、1組ずつ使用できるおしゃれソファ!
おしゃれな上に無料で利用することができます。
制限時間は30分。ソファ横に設置されているレトロな砂時計で計ります。時間の計り方もなんだかおしゃれですね。
ただし、利用にあたり順に並べるわけではないので、席の獲得には多少の図々しさが必要です。笑
私も空いた席に座ろうと少し待ってみましたが、絶えず空きをチェックして練り歩く強者もいらっしゃったりして、見事に敗れ去りました。
フードコートやテーマパークの席取り合戦が苦手な人は、少しつらいかも・・笑
私はもともと、ぐいぐい行くのと長く待つのが得意じゃないので、少し粘ったところで諦めました。
今回は比較的空いている日でしたが、
GWやお盆時期などの繁忙期の場合、フリーソファの使用はかなりの難関チャレンジになりそうですね。
もちろん運もあるので、ぜひ一度は空き待ちにチャレンジしてみてください。
プレミアムシート
「空き待ちはしたくないけど、やっぱりソファを利用したい」という方には、ちょっとお値段は張りますが、有料のプレミアムシート(予約制)がおすすめです。
見ず知らずの人と圧力をかけ合うことなく利用することができ、なおかつ利用時間が「45分」と、フリーソファより長く利用することができます。
また、シート同士が傾斜に対して縦並びになっているので、”横の視線が気にならない”という点でもプレミアムです。
行ったからには絶対にソファでくつろぎたい!という方は、利用を検討するのも良いと思います。
この日の12時ごろも、4組ほど利用している方がいらっしゃいました。
どうしてもソファで写真を撮りたい!
さて、フリーソファの席取り合戦に敗れた方、
「プレミアムシートは今から無理!おしゃれソファを目がけてきたのに!写真撮りたいのに!」
と、焦らなくても大丈夫です。
写真撮影専用のソファも用意されています。こちらは並んで待つことができるので、ご安心ください。
先ほど紹介したくつろぐ為のソファとは逆向きになっていて、絶景をバックに写真を撮ることができます。
前後の人と「撮りましょうか?」「ありがとうございます!」のやりとりが、席取りに敗れた心を癒してくれました・・
当然ですが、写真が撮れたらすぐに次の人へ譲りましょう。
ほかにも、ソファの並ぶ場所から少し階段を登ると、ベンチや寝椅子、カウンター席などもあります。
こちらも繁忙期は空席ないことが予想されますが、ソファ同様ゆったり景色を眺めることができるのでおすすめです。
思い出を持ち帰ろう
チケット購入時にもらえるポストカード。
そのまま持ち帰ることもできますが、山頂のポストへ投函することができます。
再訪の際に投函済みのポストカードを持っていくと若干の割引があるようです。
投函は無料です。ポストの隣にペンやスタンプも用意されていますので、自宅や家族宛てに投函してみてはいかがでしょうか。
関東の住所で、中3日で届きました。
まとめ
清里テラスの楽しみ方をレポートしました。
繁忙期以外の午前中であれば、しっかり絶景写真を撮ることができそうです。
なお、混雑を避けてゆったりと楽しみたい場合は平日がおすすめ。
また、ソファやベンチに座れない場合でも、リフトに乗っている間は自分だけの絶景を楽しむことができます。
服装などには十分注意して、おいしい空気、広がる絶景に癒されに行ってみてはいかがでしょうか。